外壁はモルタルで、ヒビが入りやすい材質です。
経年劣化によりひび割れが目立ち、付着力を失った塗膜が下地から剥がれている箇所がありました。

まずは高圧洗浄で汚れを洗い流し、必要な補修を行います。

クラックシーリング処理を行いました。

このようにひび割れが多い場合、塗装する際はヒビに追従できる超伸縮塗料をお勧めします。

下地を整えてから、塗装に入ります。

密着性を高める為の下塗りを行い、アステックのEC-5000PCMで中塗りを行います。
お色はカラーボンドベイジュです。

その後、同じ塗料で上塗りを行います。
見るからに艶々としています。
三重の厚い塗膜に覆われて、外壁を保護します。

また、サッシ廻りも隙間なく埋めているので安心です。

付帯塗装です。

窓の庇部分は二液セラミック系塗料を塗布しました。
外壁との取り合い部も隙間なく、美しいですね。

雨戸です。
付帯塗装もけれんで土台を整えてから、丁寧に重ね塗りしています。

軒天、破風等外壁と共に見える部分も全て、付帯塗装でカバーされます。

樋です。
樋も紫外線の影響で劣化により退色すると、硬く割れやすくなっていしまいます。
そうなる前に、塗装で保護しましょう。

ベランダの防水工事です。
経年劣化により表面層が剥げると、防水性が失われ、雨水を吸収してしまい、雨漏りに繋がりかねません。
水を弾くトップ層がきちんと機能してるか、たまに確認してみてくださいね。

これで雨の季節も安心です。